矯正歯科コラム
「アイドルの〇〇ちゃんって、八重歯が可愛いよね」
「でも、自分の八重歯は気になるなあ… 八重歯はインビザラインで矯正できるの?」
笑ったときに口元からのぞく、ぴょこんとした八重歯(やえば)。
日本では、八重歯はチャームポイントとして、認識されることも。
チャームポイントとして認識されることもありますが、八重歯はれっきとした歯並びの乱れです。
歯科医療では、八重歯は「叢生(そうせい)」(=ガタガタ歯、乱杭歯(らんぐいば))という不正咬合に分類されます。
八重歯とは、前から3番目の歯である犬歯(けんし)(糸切り歯)が前に突き出したり、隣の歯に犬歯が重なっている歯並びの乱れです。
前述したとおり、八重歯は不正咬合であり、叢生(ガタガタ歯、乱杭歯)の一種に分類されます。
日本ではチャームポイントとして認識されることもある、八重歯。一方、八重歯を矯正で治したい方も少なくありません。
八重歯の矯正をお考えになるとき、目立ちにくく、矯正中の痛みが少ないマウスピース矯正「インビザライン」をご希望の方も多いのではないでしょうか?
結論から、申します。
八重歯はインビザラインで矯正が可能です。
インビザラインで矯正が可能ですが、以下のような、中程度~重度の八重歯は、マウスピースのみでは対応しにくい場合も。
[インビザラインのマウスピースのみでは対応しにくい場合がある、中程度~重度の八重歯]
マウスピースのみでは対応しにくいことがある、中程度~重度の八重歯。
マウスピースのみでは対応しにくい場合は、以下のような補助処置を行うことで、中程度~重度の八重歯にインビザラインで対応できる可能性があります。
[インビザライン矯正における補助処置]
日本では、チャームポイントとして認識されることもある、八重歯。
一方、アメリカなどの海外の国では、八重歯は「ドラキュラの歯」「悪魔の歯」と呼ばれています。
アメリカなど、八重歯のイメージが良くない国では、歯科矯正で八重歯を目立たなくするケースが多いです。
国が違うと、八重歯のイメージが大きく変わるのは、興味深いですね。
白山歯科クリニックでは、マウスピース矯正「インビザライン」による矯正治療を行っています。
インビザラインは透明で薄いマウスピースを用いるため、目立ちにくい点が特長です。目立ちにくさに加え、痛みが少ない、いつもどおりのお食事を楽しめるなど、インビザラインにはたくさんのメリットがあります。
「歯並びの乱れが気になり、ついつい、手で口元を隠してしまう」
「八重歯で悩んでいる」
「自分の歯並びがインビザラインで治せるのか知りたい」
など、歯並びの乱れでお悩みの方、インビザライン矯正に関するご質問がある方はお気軽にご相談ください。相談費は無料です。
カウンセリングでは歯並びや顎の状態を確認し、現在のお悩みやご希望の矯正方法をお伺いします。患者様からのお話をすべてお伺いした上で、歯科医師が一人ひとりの方に合った治療計画を丁寧にわかりやすくご説明いたします。
白山歯科クリニック院長
田賀 紀広