
矯正歯科コラム

「あれ? 矯正中、歯がグラグラする…」
「矯正中、歯に違和感がある・歯が浮くような感覚がある…」
歯科医療では、歯がグラグラする=歯が揺れることを「歯の動揺(どうよう)」と呼びます。
通常、歯がぐらつく場合は歯周病の進行などが疑われ、あまり良い現象とはみなされません。
通常時の歯の揺れ(歯の動揺)は歯科医院での診察・検査が必要ですが、例外も。
例外とは、歯の矯正中の「歯のグラグラ」です。
結論から、お答えします。
歯の矯正中に歯がぐらつく(歯が揺れる)のは、歯が動いている証拠です。矯正治療に伴う自然な現象(生体現象)であり、矯正中の歯のグラグラは過度な心配は要りません。
[歯の矯正中、歯がグラグラするメカニズム]
歯の矯正中は、上記のような「顎の骨が溶ける&顎の骨が作られる」骨代謝が常に行われているのです。
歯を支えている顎の骨が溶けたり作られたりしているため、歯の矯正中は歯がグラグラする(歯に違和感がある・歯が浮くような感覚がある)ことがあります。
不安を感じる方も多い、歯の矯正中の歯のグラグラ。
上でお伝えしたように、歯の矯正中に起きることがある歯の揺れは正常な現象です。過度の心配は要りません。
歯の矯正が原因で歯が抜け落ちることはほぼありません。
過度の心配は要りませんが、歯の矯正では、注意が必要な歯のグラグラも。
ごく稀ですが、以下のような原因により、「危険な歯の揺れ」が起き、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうケースがあります。
[歯の矯正において、「危険な歯の揺れ」を起こす主な原因]
矯正中、歯槽骨の外側に歯が飛び出す、歯が抜け落ちるなど、歯の矯正中の事故を防ぐには、以下のような点に留意しながら、矯正を含めた歯科治療を適切に行うことが重要です。
[歯の矯正中の事故を防ぐための重要なポイント]
(※)インビザラインでは、専用の矯正アプリが
矯正の治療計画を立案します
(治療計画の立案には歯科医師も関与します)。
CT検査の結果に基づき、歯科医師が入念に治療計画を立案することで、矯正を含めた歯科治療の安全性・精密性を高められます。
入念な治療計画の立案が基本ですが、歯の矯正中に事故が起きてしまった場合は、以下のような方法で迅速、かつ、適切に対処することが重要です。
[歯の矯正中に事故が起きた場合の対処方法の例]
【矯正の相談を受付中です】
白山歯科クリニックでは、マウスピース矯正「インビザライン」による矯正治療を行っています。
インビザラインは透明で薄いマウスピースを用いるため、目立ちにくい点が特徴です。目立ちにくさに加え、痛みが少ない、いつもどおりのお食事を楽しめるなど、インビザラインにはたくさんのメリットがあります。
{歯科用CTを用い、入念に検査・診断を行っています}
マウスピース矯正を行う前に、歯科用CTによる精密検査を実施。患者様の現在の口腔内の状態を精査し、矯正の安全性・精密性を高めています。
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歯並びの乱れでお悩みの方、インビザラインでの矯正に関するご質問がある方はお気軽にご相談ください。相談費は無料です。虫歯や歯周病の疑い、親知らずの有無など、矯正治療に影響を及ぼす場合はレントゲンを撮影させて頂くことがございます。(保険適用のため一部負担金あり)
カウンセリングでは歯並びや顎の状態を確認し、現在のお悩みやご希望の矯正方法をお伺いします。患者様からのお話をすべてお伺いした上で、歯科医師が一人ひとりの方に合った治療計画を丁寧にわかりやすくご説明いたします。
白山歯科クリニック院長
田賀 紀広
