インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間装着することがルールとして決められています。そのルールを守れないと、さまざまなトラブルが起こるため十分にご注意ください。今回はそんなインビザラインのマウスピースの装着時間について、小田原の白山歯科クリニックが詳しく解説します。
固定式のワイヤー矯正は、毎月矯正歯科に通っているだけで歯が徐々に動いていきますが、着脱式のマウスピース矯正は、装着時間を守らないと歯が移動しません。マウスピースを装着している時間が短くなるほど、歯列矯正全体のスケジュールが遅れていきます。
歯の後戻りというのは、歯列矯正が終わった後だけに起こるものではありません。着脱式のマウスピース矯正では、治療期間中であっても装置の装着を怠ることで歯が元の位置へと戻っていきます。そうなるとひとつ前のマウスピースから治療をやり直さなければならなくなります。
マウスピースの使用を中断している期間が長くなると、最初に立てた治療計画では歯並びを適切に治せなくなることもあります。そうしたケースでは改めて治療計画を立て直して、マウスピースも作り直すことなるため十分に注意しましょう。
今回は、マウスピース矯正の装着を怠った場合に何が起こるのかについて、小田原の白山歯科クリニックが解説しました。マウスピース矯正を予定通り終わらせるためには、マウスピースの装着時間をきちんと守る必要があります。そのルールが守れない日が続いてしまうようであれば、一度、主治医に相談しましょう。1~2日程度、ルールが守れない日があるくらいであれば、マウスピースの交換時期を遅らせるなどして対処することをおすすめします。もちろん、次回の診療ではそのことを主治医に報告した方が良いです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~12:15
午後:14:00~18:30
※受付は、診察終了時間30分前までです。
休診日:木曜・日曜・祝日